白と黒のレビュー・感想・評価
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まるで黒澤明監督作品の味わいです
白と黒
1963年4月公開、白黒作品
これは面白い!
主演は小林桂樹
助演は仲代達矢
稀代の名優仲代達矢さんは2025年11月8日永眠なされました
本作は31歳での出演作品です
本作の公開1ヶ月前には黒澤明監督の「天国と地獄」が公開されています
そちらでも強烈な印象を残しています
脚本は橋本忍
流石は橋本忍!と感嘆する、大変優れた脚本で、無駄が全くありません
そして圧巻の犯人への追い込みシーン、さらにこれで終わりかと思わせて、怒涛のどんでん返し!
白が黒に、黒が白にオセロのようにひっくり返ります
エンドマークがでる直前まで目が離せません
本作は正にそれです
最高に楽しませてくれます
監督は堀川弘通
この人は、黒澤明とは共に東宝の助監督時代からの親友
「わが青春に悔なし」では
チーフ助監督を務め、さらに「生きる」、「七人の侍」でも助監督についています
妥協を許さない黒澤明監督に対して意見を言える助監督は彼だけだったそうです
それだけに、本作品にはまるで黒澤明監督作品を観ているかのような緊迫感に全編包まれています
傑作です
自信を持ってお薦めできます
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あらすじへの期待を超えない。
逮捕された容疑者を1週間以上拘束し、自供が不安定だけど母からの手紙をきっかけに自白で、一件落着。
んなわけ、あるか!ということで、捜査続行で、担当検察の落合は出世コースが危ぶまれる中、容疑者の弁護士浜野が捜査線上に浮かび、旅館で落とす(なんで旅館?)。
真犯人かと思いきや、エンディングに向けて、さらなる真実とオチが続く。
戦後の昭和をビンビン感じる時代感は嫌いじゃなく、かつ濃厚な作品にも思えるが、なんだかピリッとしなかった。振りが弱いのかも。
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人権派弁護士
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