「売られたケンカは買う・・・俺は買わないけど」次郎長三国志 第四部 勢揃い清水港 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
売られたケンカは買う・・・俺は買わないけど
清水に戻ってきた次郎長一家。引っ越し祝いにと宴を盛り上げるため魚を買おうとしていると、豚松(加藤大介)が丁半博打で1両で売りつける。彼もまた次郎長の杯をもらいたかったのだが、地元の堅気の者は取らない方針。
甲州との関係が険悪な雰囲気だったが大政が一人話し合いに行く。そんな折、石松と三五郎が腹を空かした大阪の相撲興行団体に出会い、次郎長親分の元へ連れて行く。そして次郎長は相撲興行を打ち、各地の親分衆を迎えるのであった。
首尾よく興業・花会を終えて、石松と三五郎が帰る途中、大岩に妹の仇だと襲われる。お仲も仲裁に入って、三五郎を次郎長のもとに連れていくが、黒駒といい関係になったばかりなので難しい。しかし「売られた喧嘩は買う男だぜ」と引き渡しも首を差し出すこともしない次郎長。ラストには大岩一家が夜襲をかけるが見事に追い払ったのだった・・・
前作ではお仲の入浴シーンもあったりして、かなりいい女ぷりを発揮していたけど、今作では殺陣がイマイチ。ただ、二人のいい男に惚れられて・・・などと言ったところはなかなか・・・
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