「意外とゴア・・・」我が人生最悪の時 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
意外とゴア・・・
クリックして本文を読む
永瀬正敏の若さがこれでもかと躍動する有名なシリーズであり、そんな作品になんでウッチャンナンチャンの南原が出演しているのか、しかも相棒という配役に、若い頃は顔がパンパンだったことと、台詞回しは危なっかしいが、早口で何喋ってるのか解らないバラエティとは違った演技に安堵しながら観賞した それにしても何故、ナンチャン?
ハードボイルドを描く邦画は、昔は沢山上映されたが、その需要は右肩下がりになってしまった そもそも探偵という職業に対する神秘性とミステリーとしての親和性がこれ以上もなくマリアージュされているからであろう
後は、スタイリッシュさと泥臭いストーリーがあれば充分スクリーンに映える そんなフォーマットに魅了された"映画屋"達の鎮魂歌かもしれない
で、感想なのだが、今の作劇にはないノスタルジーを心地よい感じで浴びることが出来た アッサリと締めくくるのも、一連のテレビドラマで何遍も放映されたあの心地よさと同列である なんで郷愁感を人は欲するのか?
それは、今現在の不安定さを忘却したいとの願いかも知れない・・・
コメントする
トミーさんのコメント
2023年9月21日
共感&コメントありがとうございます。
主人公がいきなり指を落としてしまう展開に掴まれました。くっつけた指がだんだん治っていくのも面白い、犬が出てたのにも意味があるのかも?