劇場公開日 1989年1月14日

「命をかけて」将軍家光の乱心 激突 カミムラさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0命をかけて

2022年8月7日
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戦い、守り、散っていった漢達の勇姿は幼子の目にどう写ったろうね。

緒形拳、千葉真一をはじめ昭和の名優達の演技や殺陣が凄く良かった。
人馬と火薬を目一杯使った迫力あるシーンが多く、また藩士達のそれぞれに活躍の場があり良い。挿入歌も時代劇にしては珍しくロックな感じ。合ってるかどうかはなんとも言えないけど。

一番の見所はやはり緒形拳と千葉真一の一騎討ち。そしてそこからの敵陣突破が熱い。
また、江戸城での松方弘樹、京本政樹、二宮さよ子の迫真の演技も良かった。特に二宮さよ子の狂気の演技がなぜか印象に残りました。

現代の時代劇とは別物の迫力を感じる映画でした。

カミムラ
MAKOさんのコメント
2022年8月8日

やはり、アルフィーは微妙ですよね。
でも2度3度観ていると、劇中のイントロ部分だけでアガって来ます。(俺だけ?)

MAKO