「10代の…」ジュブナイル 777さんの映画レビュー(感想・評価)
10代の…
2000年公開の正に21世紀の、これからを生きる子供達が「未来は、こうで
あったら良いな…」という、祈りに満ちた作品。
内容は地球に来た宇宙人による侵略を、日本の子供達が守る作品。
敵と戦うロボットの設定を、プレステ2で行うとか、正に2000年感が
丸出しです…
山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」のSF感は、この時に培われたのでは
ないのでしょうか?
ただ変な巨大物体が、ガチンコバトルするでは、終わりません。
映画「機動戦士ガンダムⅢ・めぐりあい宇宙編」で「ガンダムvsジオング」の
戦い終了以降、人物達のストーリーが展開した様に…
最後はネタバレになるので詳しくは書けませんが、全部見終わったら、
明らかに溜飲(りゅういん)が下がる作品です。
追記・地球侵略を子供達だけで守れるのは、おかしいというリアリティーに
こだわる方でしたら「インディペンデンス」や「宇宙戦争」を御覧下さい。
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