劇場公開日 1991年12月14日

12人の優しい日本人のレビュー・感想・評価

全79件中、1~20件目を表示

4.5ヘンリー・フォンダの感想が聞きたい‼️

2025年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 11件)
活動写真愛好家

2.0話の展開は面白かったのですが結論が納得できなかった

2025年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
<(~O~)/

3.5何もかも日本人っぽい

2025年8月14日
iPhoneアプリから投稿

笑える

楽しい

元ネタの作品は視聴済みです。
それを踏まえての比較・感想になりますが登場人物のキャラクター、話の展開やオチ全てが余りにも日本人だなぁという印象。

面白いけどあまり笑いづらいというか文化や価値観の違う海外の方などが見たらどう思うのだろう?と感じた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆきお

3.0あまり笑えませんでした

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

こういう映画はツボにハマれるかどうかなんだと思います。

自分は残念ながらハマれず。
密室の会話劇だと「キサラギ」が大好きなので期待していたのですが。

主要人物が12人もいてそれぞれのキャラも確立していて演技も申し分ないのに、ただハマれなかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
SING SING

5.0前作『櫻の園』で女子高の演劇部を描いた中原俊監督が、本作では【演劇自体をまるまる、そのまま映画化】した実験的な野心作。

2025年7月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

新文芸坐さんにて『中原俊の愛いとおしき作品たち』と題した特集上映にて『櫻の園』『12人の優しい日本人』の2作品連続上映。
上映後『櫻の園』には中原俊監督・中島ひろ子氏・梶原阿貴氏・シネマ・ボンクラージュ代表 藤井秀男氏、『12人の優しい日本人』には中原俊監督・相島一之氏・豊川悦司氏・藤井氏の豪華で貴重なトークイベントも実施。

『12人の優しい日本人』(1991年/116分)
前作『櫻の園』で女子高の演劇部を描いた中原俊監督が、本作では【演劇自体をまるまる、そのまま映画化】した実験的な野心作。

映画化に適した演劇作品を企画のじんのひろあき氏と探し回ったあげく出会ったのが、三谷幸喜氏が主宰する劇団・東京サンシャインボーイズのために書き下ろした本作。
三谷幸喜氏はじめ、相島一之氏、豊川悦司氏、塩見三省氏、梶原善氏を知るきっかけになったのも本作ですね。

映画化に際して、三谷幸喜氏もじんの氏も映画用にリライトすることを監督に提案したそうですが、舞台脚本の完成度の高さを評価して一切改変せず、舞台脚本をそのまま生かしたようです。
制作過程も映画では異例の全キャストにクランクイン前に1ヶ月間のリハーサルをお願いしたそうで、豊川悦司氏は結局スケジュールが合わずに降板するキャストの代役で決まったそうです。

また本作の良さは互いの台詞が被るぐらいの高速テンポの台詞の掛け合いですが、実は公開当時は120分以内におさめなくてはならない業界の暗黙ルールがあったようで、監督から1.5倍ぐらいの早さの演技を求めたそうです。怪我の功名ですね。

ストーリーももちろん当時は日本に陪審員制度はありませんでしたが、シドニー・ルメット監督、ヘンリー・フォンダ主演『十二人の怒れる男』(1957)へのオマージュとしながらも、老若男女、様々な職業や生き様や思想も違う個性豊かな12人の陪審員が、日本人らしく他人の意見に流されたり、自分のエゴを押し付けたりしながら、次第に事件の真相、トリックを暴いていくプロセスが実に痛快で抱腹絶倒。
35年経った今回の上映でも場内ドッカンドッカンの笑いが絶えまなく起きていました。
加えて、評決が終わり一人ひとりノーサイドで退廷するラストシーンは「優しい日本人」の題名通りで涙腺崩壊、ホロリとさせます。

三谷幸喜氏も本作をきっかけに自身も『ラヂオの時間』(1997)で監督デビュー。
もし本作で映画用に脚本を書きなおしたら、以後の三谷監督の作風にも大きな影響があったかも知れませんね。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
矢萩久登

4.0元ネタ視聴済み

2025年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

おもしろかったー演劇を映画に。
元ネタ白黒映画を視聴済みだったので余計に面白かった
俳優のみなさんのお若い姿とこの頃からすごかったのねとか思いつつ
舞台を観に行きたくなったなー

コメントする (0件)
共感した! 0件)
きなこ

4.5魅力的な三谷脚本

2025年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

4.0感想メモ

2025年4月24日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ヒラめ

3.0オバチャン

2025年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

トヨエツが出てくるまでは眠くなってしまいましたが、トヨエツが登場してから画面が引き締まりましたね。目撃者の中年女性のことをオバチャンオバチャンと皆で連呼していて、昭和っぽかったです。令和だったら、目撃者A子さんとかになるんなかな。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ミカ

4.0日本で陪審制に近い裁判員制度が施行されたのは2009年であり、 これはその19年前の作品である。 冒頭の飲み物の注文のシーンが延々と続く。 三谷幸喜らしいくだらなさだなと思った。

2025年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

動画配信で映画「12人の優しい日本人」を見た。

1991年製作/116分/日本
配給:アルゴプロジェクト
劇場公開日:1991年12月14日

中原俊監督
三谷幸喜脚本
塩見三省(陪審員1号)
相島一之(陪審員2号)
上田耕一(陪審員3号)
二瓶鮫一(陪審員4号)
中村まり子(陪審員5号)
大河内浩(陪審員6号)
梶原善(陪審員7号)
山下容莉枝(陪審員8号)
村松克己(陪審員9号)
林美智子(陪審員10号)
豊川悦司(陪審員11号)29才
加藤善博(陪審員12号)

2025年の今から34年前の映画。

29才の豊川悦治のたぶん初出演映画。
出演者は豊川悦司が一番若いと思われる。

日本で陪審制に近い裁判員制度が施行されたのは2009年であり、
これはその19年前の作品である。

冒頭の飲み物の注文のシーンが延々と続く。

三谷幸喜らしいくだらなさだなと思った。

被告は若く美しい女性で。
夫を殺した罪に問われている。

陪審員たちは全員、被告に同情している。

そのせいで12人全員が無罪だと当初は考えていた。

裁判所で、事件の経緯について話し合う陪審員たち。

そうしているうちに徐々に、

計画殺人ではないか?
有罪かもしれない思う人が増えて行く。

自分の家庭と比して無実に納得できない者。
最後まで無罪だと信じ続ける者。
偏屈な紳士。
裁判に無関心な者。
勝手に進行役をやりたがる者。
などいろいろなキャラクターを見せる。

その反面、議論に一貫性や説得力が薄く、

グダグダな感じがあった。

三谷幸喜脚本作品は
「ギャラクシー街道」(2015)のような
どうしようもなく
くだらなくてつまらない作品が時々あると思うが、

この作品はまあまあ楽しんで見られたと思う。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ドンチャック

5.0メタメタに面白い

2025年3月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑えるし、アホらしいし、日本人をきちっと描きたいし。
という楽しめて考えられる上質な作品。画面がやや古さを感じさせるけど、近年のドアップ多発のものとは違って、全身が写りながら展開されるので無駄に疲れることがありません。

なにより展開の面白さでひきつけられます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
まるのすけ

5.0爆裂おもろい

2025年3月13日
スマートフォンから投稿

笑える

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
mui

3.0古い映画

Kさん
2025年3月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
K

3.5名前がわからない

2025年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

殆どの役者の人の顔がわかるのですが豊悦以外の名前は分からず鑑賞しました。現場がないのに現場が再現され解決に向かう。なかなかスリリングな展開でした。最初はやや好き嫌いがでる作品ですが最後まで見ることをお勧めします。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ワン

4.0事なかれ主義の悪い面を考えさせる作品

2025年3月2日
iPhoneアプリから投稿

殺人罪の有罪、無罪を議論する陪審員の会議を題材にした作品。
12人のそれぞれ個性が際立った人達。でも、それぞれが身近にいると思えるほど没個性の人達。

初めは、皆が早々にというか、さっさと結論出して終わらせたいというの思いから結論を出す。
でも、1人が違和感を感じ主張し、また別の1人がそれを覆し、また別の1人がそれを覆す。
これを繰り返して議論を前に進めさせる。

ずっと同じ会議室の画の中で、話題が二転三転していく流れには面白さを感じた。

ただ、異論を言う1人が出てこなければ、早々に終わり、事実に向き合わずに結論を出したことを想像すると、それぞれの者の無責任感があとに残る。

これは現実の社会にも起こることがあり、またよくあることだと考えると、怖さも感じた。
事なかれ主義の日本人の悪い面が見えた作品だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
おかず

3.5舞台で見たい

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

舞台の映画化?三谷幸喜のこの頃の作品はそういった感じのものが多い。会話劇。でも面白く見れた。ほぼ1日かけて議論して、結局始めの意見と変わってないのよねぇ。本当のことはわからないけど、陪審員の責任の重さと、それに見合わない人たちの個々のキャラクターがおもしろい。実際もそういうことなのかな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いつこ

4.0演劇のよう

2025年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
まかの

4.5おもしろかった

2025年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
46

5.0内容もさることながら

2025年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

古い映画。一室で淡々と語り合う。

とにかく!

豊川悦司が若く男前過ぎた

いまも、いい歳のとり方をしてかっこいいけど

若い頃は飄々としてまた、それはそれでカッコいいな

裁判所の一室でタバコぱかすか!

昭和ちっくな部分も多く色々と楽しめました

こういう映画を

サンサン劇場でしっとりと観てみたい

コメントする (0件)
共感した! 2件)
悠々同盟

4.0いまだからこそ…

2025年2月5日
PCから投稿

初めて見た三谷作品(監督ではないが)でした。
その時は三谷幸喜という名前も知らなくて、
その後、これもか!この作品もか!と
三谷幸喜の名前を目にするきっかけになりました。

三谷本人も大好きと公言する「怒れる」方と
比較するまでもなく本作も傑作。

2025年現在に久しぶりに見ると、
タバコや男女差別、コンプラなど
今では考えられない脚本ですが、
人間の本質は変わらず。
SNSを規制すべきか論争。
オールドVSニューメディア論争。
その裏に潜む…論争。

人は人の意見に左右されるもの。
思想を意図的につくりだすのは可能。
論破する側とされる側の問題ではない。
うまく伝えられないが、なんか違和感があるんだよなぁ。
という1号と3号のおばちゃんおじちゃんのように
「言葉にできない自分の違和感」に気づけるかどうか。
それこそがメディアと情報に溢れかえった現代で
生き抜くための人間の本質ではないか。

とか、そんなことを考える映画ではなく
笑って悩んで考えて、ただただ楽しむ。
そんな映画です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
にゃろめ
PR U-NEXTで本編を観る