劇場公開日 1986年4月19日

ジャズ大名のレビュー・感想・評価

全19件を表示

4.5物語を放棄して突き進むジャズ演奏のカタルシス

2024年9月30日
PCから投稿

岡本喜八生誕100周年記念の上映会で、久しぶりにスクリーンで見直すことができた。しかも35mmフィルムでの上映! いま改めて観ても素晴らしい作品だし、岡本喜八の反骨精神は現代でも通用すると思うのだが、まあ、序盤の黒人たちが日本に漂着するまでは結構タルい。これは21世紀の感覚だからタルく感じるのではなく、昔からずっと何回観てもタルいのだが、監督の遊びココロをぶち込んだシーンであることは伝わってくるので、愛嬌はある。

とはいえ白眉なのは、やはりクライマックスの延々と続く演奏シーン。『江分利満氏の優雅な生活』でも違う形で試みられていたが、物語の定石をヒックリ返し、もはやどこに進んでいるのかわからないまま、ヘンなカタルシスが訪れて気がつけば涙ぐんでしまう。そして、そのアバンギャルドなちゃぶ台返しが、完全に「戦争なんてくそくらえ」という映画のテーマと直結しているのがすごい。

上映イベントでは、映画のエンドクレジットが終わるや、最高のタイミングでおじいちゃんおばあちゃんたちによるディキシーランドジャズバンドが客席から乱入してきて、そのままミニコンサートが始まるという心憎い演出で、あんなにシームレスに映画と生演奏が繋がった成功例を他に知らない。映画と音楽の最高の相乗効果を堪能しました!

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村山章

3.5ジャズと幕末というオシャレな組み合わせ

2024年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作未読です。
原作を忠実に映像化したということです。
一か月前くらいにBSで放送されたものを録画しておいたのがあったので視聴しました。

幕末の日本に、ジャズが入ってきたという架空の物語なのですが、なんだかどこかリアルでしたし、そもそも幕末とか江戸時代という設定に疑問を感じている昨今ですから、これは本当のことだったのかもしれない、という氣持ちで視聴しました。私がよくする視聴方法です。
リアリティがある描写ではありませんでしたが、斬新で印象に残る作品でした。

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Don-chan

3.0ナンセンスにカオス

2024年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

 南北戦争で解放されたジョーたちは、故郷アフリカを目指す。しかしだまされて乗せられた船が難破し、駿河の庵原藩にたどり着いてしまう。藩主海郷亮勝は、篳篥(ひちりき)を吹く音楽好き。しかし、世継問題に幕末の動乱と悩みが多い。
 筒井康隆の原作は読んでません。作者や、出演者が好きそうなナンセンス時代劇。ラストは、笑えるカオス。財津一郎が楽しいです。
 琵琶がバンジョーのような音になるのが意外。篳篥の咥えるところにある葦舌(ろぜつ)が、クラリネットのリードになるアイデアも面白い。

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sironabe

カオスの中に響く平和

2024年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

岡本喜八 生誕百周年記念プロジェクト - その9

 原作・筒井康隆 x 監督・岡本喜八 という異能の組み合わせによる怪作です。時は幕末、国の行く末が不運急を告げる時。漂流ボートで日本に流れ着いた黒人ミュージシャンの影響でお殿様がジャズ演奏に目覚めてしまうというお話です。

 そもそもが突拍子もないお話なのですが、岡本監督の脚色で終盤それが更にアクセル全開になります。官軍・佐幕派が入り乱れて斬り合いをしている傍で、ええじゃないかの大群が押し寄せ、人種入り乱れたジャムセッションに三味線・琴・琵琶・横笛、更に、算盤・鍋釜・洗濯板までが混じり合い、更に何故かミッキー・カーチスさんがエレキギターで乱入すると、山下洋輔さんがピアノを弾き始め、タモリさんがチャルメラを吹くという出鱈目さです。そのカオスの竜巻きには

 「こんなバカバカしい世の中やってられるかよ」

という哄笑が響いていました。でも、その一方でなぜか、「こんなバカな映画を上映できるなんて、やっぱり平和は大切だなぁ」としみじみ感じたのでありました。

 そして、本作のエンドロールが終わった途端、客席通路にスポットライトが当たり、外山喜雄とデキシーセインツのバンドが華やかな演奏を繰り広げながら行進しステージに上がりました。そのタイミングと華やかさがカッコいい~っ。そして、それからのサービス精神あふれる演奏で本当に楽しいひと時を送る事が出来ました。最後の "What a wonderful world” ではウルッと来てしまう不覚。やっぱり平和は大切だぁ。

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La Strada

4.0幕末に駿河国に流れ着いた米国のミュージシャンと、 公務はそこそこで...

2023年8月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幕末に駿河国に流れ着いた米国のミュージシャンと、
公務はそこそこで音楽に夢中になる藩主さん、
やけにキッチュで楽しい映画でした。

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woodstock

3.5あのメロディーを、鑑賞後3ヶ月経っても口ずさんでしまう

2023年3月22日
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ストーリーは諸々ツッコミどころ満載だが、
ええじゃ無いか、と幕末の戦の中に演奏する様は
羨ましく、自分もこうありたいと思った。

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りょう

3.5【江戸末期に、政治そこのけで黒人トリオとジャムセッションをする殿がいたって、”ええじゃないか!”筒井康隆や山下洋輔やデビュー当時の、タモリが好き勝手にやっていた頃の香りが炸裂する作品。】

2023年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

ー トロンボーンやクラリネットに鼓や横笛、そろばん、三味線までもが加わった奇想天外なジャズ
セッションを狂ったようにする黒人トリオと日本の侍たちの姿が印象的な作品。
  物語の作りも斬新である。
  どーしても、分からなかったのは山下洋輔である・・。-

◆感想

・藩主(古谷一行)が、幕府から黒人トリオの処刑を命じられるも、鼻で笑い、彼らとジャムセッションをするラストの狂騒感は、本からは得られなかったな。

<愚かしき、幕府軍や、薩摩藩士たちが城中を行ったり来たりする中、そんなことはほかっておいて、好きな音楽に興じる藩主を演じた古谷一行さん始め、財津一郎さん、殿山泰司さん、本田博太郎さんの若き事といったら・・。
 初見だが、懐かしき筒井康隆の狂騒の原作の風合が爆発する作品である。>

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NOBU

3.5古谷一行さんを偲んで

2022年9月15日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

金田一耕助でお馴染みの古谷一行さん
8月23日に癌のため死去
享年78

原作未読
原作は『時をかける少女』『日本以外全部沈没』『パプリカ』の筒井康隆

監督と脚本は『日本のいちばん長い日(1967年)』『座頭市と用心棒』『ダイナマイトどんどん』の岡本喜八
脚本は他に『丹下左膳 乾雲坤竜の巻』『南極物語』『黒い雨』の石堂淑朗

アメリカに嫌気が差し先祖の故郷アフリカに帰ろうと船に乗った黒人4名
しかし行き先はアフリカではなかった
長い船旅に4名のうち1名は病死
おまけに船は沈みかけ小舟で脱出した黒人3名は命辛々相模国の小藩の海辺になんとかたどり着く
音楽好きの藩主に迎えられた黒人3名はアメリカから持ち込んだ楽器で演奏
亡くなった黒人の遺品のクラリネットを貰った藩主は黒人たちとセッション
城中の人々が黒人3名のジャズに合わせて和楽器や算盤や洗濯板などを活用し城内の地下でドンチャン騒ぎ
ええんじゃないかええんじゃないかの皆さんもやってきてコラボする
ジャムの最中に一階ではなぜか余所者同士で刀を振り回し戦の真っ最中

凛々しい松枝姫を演じた新人岡本真実は岡本喜八監督の娘

クライマックスのセッションにミッキーカーチスが赤いジャージ姿でギターを抱え飛び入り参加
出番はないけど見学というか鑑賞に訪れたのだが我慢できずに出ちゃったんだろう

細野晴臣や山下洋輔もセッションに参加

時代劇なのにサングラスをかけたタモリはラーメン屋台を引いてチャルメラを奏でながらセッションに共演
森田一義一世一代のボケなんだろう

ヨーという日本風のBGMに何度も何度も襖を開けて無闇に多い部屋を次々に移動するシーン好き

藩主・海郷亮勝に古谷一行
老中・石出九郎左衛門に財津一郎
藩主の妹かつ松枝姫の姉・文子姫に神崎愛
剣の腕に自信あり藩主の妹・松枝姫に岡本真実
長崎で少し英語を覚えた医師・玄斎に殿山泰司
江戸で少し英語を覚えた家臣・鈴川門之助に本田博太郎
家臣・由比軍太夫に今福将雄
家臣・中山八兵衛に小川真司
家臣・赤坂和馬に利重剛
家臣・烏丸源之進に友居達彦
インディアンにミッキー・カーチス
住職に香川良介
薩摩藩藩士に唐十郎
薩摩藩藩士に六平直政

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野川新栄

2.5人種差別を否定する珍しい時代劇

2022年6月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

黒人3人のジャズメンが日本に流れ着いた。古谷一行扮する小藩主海郷亮勝は、黒かろうが白かろうが人は人として3人に会いたいと言った。しかし回りは黒人を遠ざけ様とする。人種差別を否定するなかなか珍しい時代劇だね。古谷一行主演作を観るのは久しぶりだが、ちょっと変わったコメディ作品だな。観ていたら2回目だった事には気づいたよ。家老役財津一郎を観るのも久しぶりだ。

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重

3.0和楽器ジャズ

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

破天荒だけど楽しい。前半の展開がまだるっこしいが、後半はっちゃけるので、スッキリはする。本田博太郎が若くて、最初すぐにわからなかった。吉沢悠かと思った。爽やかなイケメンであった。あと、ミッキー・カーチスも気付かなかった。てっきり外国人だと思っていた。

城中が演奏に熱中する様がおかしい。狂ったように音楽をやって、ふと気付くと、時代が変わっていた。いや、ある意味、幸せなんじゃないだろうか。山下洋輔とタモリはすぐわかったけど、細野晴臣いた? 全然わからなかったよ。

BS日テレ木曜特選時代劇を視聴。

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ぷにゃぷにゃ

5.0原作に忠実なだけ。

2022年6月21日
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笑える

楽しい

ドタバタだとか、同じメロディばかりだとかの意見が多いようですが、この映画を時代劇か音楽映画として見てる人がいたのか。タイトルを見ても原作者を見ても荒唐無稽な話だと想像はつくはず。なお、このメロディは原作にも楽譜付きで載っていて、それが、延々と繰り返された、とあるから当然でしょう。

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Cohn Joltrane

3.0間違って日本に来た黒人と音楽好きの大名がジャズ演奏で大騒ぎするだけ...

2022年6月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

間違って日本に来た黒人と音楽好きの大名がジャズ演奏で大騒ぎするだけの作品。
評価は高いようだが私は全くハマらなかった。陳腐なお化けが代わる代わる登場し、ただ踊るだけという最悪映画「死霊の盆踊り」を思い出した(笑)それの豪華版といったところか。
BS日テレ

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はむひろみ

4.0本作はいわばジャズ初心者の為の教科書です

2020年7月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

ジャズが好きなら傑作
でなければよくわからない映画かも知れませんが
それでも楽しく見れるはずです

本作はいわばジャズ初心者の為の教科書です
南北戦争による奴隷解放がジャズの誕生に繋がっていること
場所はニュオーリンズであること
それが全米各地に飛び火して広がったこと
強烈にスイングする音楽は人種も思想も超えて、人間共通の躍動する生命の賛歌であり、人生を謳歌するものだということ

正にジャズ誕生の瞬間は明治維新の頃であるところに目をつけて、幕末の物語にしてそれを展開しています

そしてジャズの音楽の特徴を説明します
ひとつの旋律を基に、各人が感情の赴くまま自由気ままに好きに気が済むまで演奏する
それが即興演奏(インプロビゼーション)です

その即興がリズムと旋律を共有しながらうねりを見せる
それがスイングです

この二つ成り立ちの過程を城内の慶応年間のジャムセッションとして観せてくれるのです

つまり本作を観るだけで、ジャズの起源と誕生年代、インプロビゼーションとスイングの成立の過程と意義を自然に理解することができると言うわけなのです

終盤、江戸に向けて進軍していく薩長軍を裃をつけて堅苦しく出迎えようとする家老は、過ぎ去っていくならもう呼び止めはせず、裃を脱いでスイングに興じます
それも彼が使うのは山鹿流の陣太鼓
赤穂浪士の大石内蔵助も打ち鳴らした戦いのためのドラムです
彼はそれをタムタムにしてジャムセッションに加わって没入します
正に武器を楽器に変えたのです

奴隷解放にも似て、堅苦しい江戸時代は終わったのです

封建時代は終わった!
新時代が訪れたのだ!人間性の回復の時代だ!

それがええじゃないかの集団が乱入するラストシーンの意味です
即ちジャズとは人間性回復の喜びの音楽なのです
原作を超えた映画ならでは演出の効果でした

本作でジャズの魅力に目覚める人が一人でも増えたら本作は成功していると言えるのです

和楽器でのジャズの可能性に興味を持たれたなら、LAの日系人フュージョンバンドのヒロシマをお勧めします
本作ではあまりうまくジャムセッションにのっていない琴の音も、このバンドは上手くアレンジして活かしています
1979年の1st から、本作の公開翌年の1987年辺りまでの5枚は、本作を楽しく観られた方には是非ともお聴き頂きたいと思います

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あき240

4.0スイングしなけりゃ意味ないね

2020年5月4日
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鑑賞方法:VOD

86年岡本喜八監督。
これは中々にふざけている、というか喜八節が全開。原作筒井康隆だし。語り口から内容まで堅苦しく考えるな楽しめよ、と言ってるよう。

古谷一行はじめキャストもみな楽しげだ。財津一郎いいわぁw「はい?」

初めて城下でスイングするシーンの素晴らしさ!最後の終わらないジャム!最高やん!

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散歩男

1.0悪ふざけが過ぎまする

2019年9月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ほぼ同じ曲を延々と聞かされ苦行。ノリのいい曲というわけでもなければ和楽器がいい味出している...わけでもないどころか騒音レベル。選曲、アレンジ、演奏...こだわりが感じられない。
ただひたすらだらだらチャカポコと。
肝心な音楽で楽しませてくれないことにはなんの説得力もありゃしない。
この監督さん、音楽への興味まったくないんじゃないかなと思わせるに充分な出来。
このころの邦画はドン底だな。

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肉ネ~ム

4.0ラストは圧巻♪♪

2019年3月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 海岸ではえーじゃないか踊り。アメリカでは奴隷解放宣言もなされた時期、幕末であった。

 無意味に挿入されるコミカルなシーンはどうでもよかったが、ジャズを演奏しはじめるともう止まらない。古谷一行演ずる殿が亡き黒人のクラリネットを演奏し始めると、家臣たちはいっせいに和楽器を持ち寄って大合奏。そんな中でも薩長軍の小競り合いがあったりと。

 恐竜の骨(?)をパーカッションにしている殿山泰司も印象的だが、演奏する人数はどんどん増えてゆく。最後には問ピアノを弾く山下洋輔やタモリまで(笑)

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kossy

5.0楽しい

2017年8月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

江戸時代の末期、小藩に黒人の楽隊が漂着する。
殿様は尊王攘夷に関心がない、というか世事に興味がない。
唯一好きなのは音楽で、この楽隊とのセッションでジャズに開眼する。
殿様の妹二人がいいスパイスになっており、こんな楽しい映画はめったに見られない。
監督が岡本喜八、原作が筒井康隆、音楽が山下洋輔と鉄板の布陣。

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いやよセブン

3.0筒井康隆やったかみたか

2017年7月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

古谷一行が財津一郎、本田博太郎に寄った芝居をしていて面白い
姉と妹も良い味付け( ´ ▽ ` )
ジャズ要素より歴史要素の方が面白かったりするのが裏切り…

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mamagamasako

3.0懐かしい

2016年9月4日
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鑑賞方法:VOD

山下洋輔、タモリ、筒井康隆が最も乗っていた頃の映画。
2024/9/19 再度大画面有機ELテレビで鑑賞。クライマックスのドンちゃん騒ぎは、何度見ても興奮してくる。

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あっちゃんのパパと