「血で血を洗う“人間狩り”!」実録外伝 大阪電撃作戦 syu32さんの映画レビュー(感想・評価)
血で血を洗う“人間狩り”!
Huluで鑑賞。
昭和35年に勃発した関西最大の抗争事件を背景に、大阪への勢力拡大を目指す大組織に立ち向かっていった若きやくざどもの狂熱の物語が展開されました。
待ち受けている結末が悲惨なことは目に見えていましたが、その瞬間までのヒリヒリが堪りませんでした(笑)
小が大に立ち向かう…その構図は好きなのですが、今回はあまりにも多勢に無勢。勝ち目は全く無し…。
それでも若き命を燃え上がらせる男たち。組織の権謀術数、血で血を洗う“人間狩り”の包囲網にからめとられながらも足掻き続ける暴力衝動…。強烈でした。
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2019/12/12、梅宮辰夫さん、逝く…。
あまりにも突然のことで、大変驚きました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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しゅうへいさんのコメント
2019年12月14日
地蔵菩薩🙏さんへ。
コメントありがとうございます。
仰る通りだと思います!
「仁義なき戦い」シリーズ以外は、1回ないし2回観ればお腹いっぱいという感じですが、「仁義…」だけはそうはいかない。何回でも観れてしまうんですよねぇ…。嚆矢という面もあるでしょうし、“初めて”だからこその勢いというか、「ぶちかましちゃれ!」という強烈な気迫があったんじゃないかなぁ、と考える次第です(笑)
2019年12月14日
syu32氏🙇…確かに😵
…このあたりの、連作みんな『強烈』ですわ😓
…「仁義浪漫アルバム」にも、色々紹介されてますが…
本作より、さらにへヴィなんが「仁義の墓場」「やくざの墓場」😫
さらにデスなんが「私設銀座警察」「北陸代理戦争」😱…ってメタルみたいです。
どれも、「仁義なき戦い」みたいに、何回も観たい映画じゃないです…「仁義なき…」が、如何にすぐれた映画か?って思い知らされ、再確認するばかりです🙇