「腹は満たされたか?」地獄の警備員 やさんの映画レビュー(感想・評価)
腹は満たされたか?
ヤニで真っ黄っ黄の壁、ガバガバのセキュリティ、ゴリゴリのハラスメント地獄、思う存分に平成レトロを浴び散らかした。
浮き足だった時代に、サイコパスを1人投入。
早めがキチ、片っ端から欲望を叶えていくスタイルの元暴力力士…なかなか聞かない設定だが、松重氏の風体が段々とそれに見えて来る不思議。片耳イヤリング警備員は余りにも斬新だ。
俺を知るには勇気がいる、多様性で窮屈になった令和の日本ではありふれた言葉になりつつある。
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