劇場公開日 1970年1月15日

「本家の重み」座頭市と用心棒 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0本家の重み

2021年6月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

北野武の座頭市は見たけど、勝新の座頭市は見たことなかった。勝新といえば、中村玉緒、そしてパンツ。あまり役者としての姿が記憶にない。ごめんなさい。けっこう良かったです。やはり本家はすごい。

三船敏郎かっこいい。選択肢は二つ。斬るか斬らないか。若尾文子きれいだけど、あまりヒロインという感じがしない。これが耐える女だったり、弱い女だったりすると、もっと活きたような気がする。

出演者がやたら多くて、金の謎も大がかりにしたので、後半の流れは早かった。座頭市と用心棒が、ひとつの画面に収まっている、そこが見られればいいでしょ、的な映画だった。

BS日テレで鑑賞。

ぷにゃぷにゃ
ぷにゃぷにゃさんのコメント
2021年11月25日

まーやんさん
コメントありがとうございます。
三船作品、できるだけ追っかけてみます。

ぷにゃぷにゃ
まーやんさんのコメント
2021年11月24日

北野版は、座頭市が実は盲目でないという、面白くも何ともない蛇足そのもののオチがついていましたね。あんなの座頭市じゃありませんし、本家とは比較対象になりません。
よろしければ、三船の作品、用心棒と椿三十郎あたりも見てみて下さい。

まーやん