座頭市千両首のレビュー・感想・評価
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評価が高いようですが私的には今一つ、二つ(笑)座頭市以外のキャラク...
勝新と若山富三郎、死闘
シリーズ6作目。1964年の作品。
かつて斬ってしまった男の墓参りに上州の板倉村にやって来た市。
村では3年続いた凶作から村人たちが代官に差し出す千両の上納金をやっと工面したが、それを浪人とやくざ者が急襲。
たまたま現場に居合わせてしまった市と、国定忠治一味が犯人と疑われる。
市は真相を解明しようとするが…。
OPクレジットが斬新。
崖から転げ落ちた千両箱に知らずに座る市がユーモラス。
しかしながら今回、ストーリー的にちと惹かれるものが無かった。
せっかく国定忠治を絡めながら…。
が、その一方、
名カメラマン、宮川一夫による映像美。
そして、シリーズ2作目以来となる実兄・城健三朗(若山富三郎)との共演。
以前は実生活と同じ兄弟役で愛憎入り交じる宿命の闘いだったが、今回は極悪非道な悪役。
馬に乗り、鞭を振り回し、まるで西部劇スタイル。
市との死闘、勝新と若山富三郎の本気のアクションは迫力充分!
賭場で仙場十四郎と剣技を使った賭けをする場面がクール。 全体的にハ...
賭場で仙場十四郎と剣技を使った賭けをする場面がクール。
全体的にハードボイルド。コミカルは年増の商売女に言い寄られてまるで花畑にいるみてぇだ..カボチャのという場面。カネとんのかよ?!ってグヘっていう表情をする。
最後は馬上からムチを繰り出してくる仙場十四郎との一騎打ち。引き摺りまわしたりと
時代劇らしくない対決シーンはすごかった。
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アクション全振り版の座頭市
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