「光と影」殺人狂時代 ほとはらさんの映画レビュー(感想・評価)
光と影
ストーリー:秘密結社は殺人作戦を決行するが、作戦をすり抜けたターゲットがいたもんだから、秘密結社はその男を殺そうと必死になる。
殺し損ねた男を罠にはめようとあの手この手を繰り出すところが面白いといえば面白い。
画像として光と影の演出が素晴らしい。また正面のアングルにこだわってる感があって、そこも面白い。
そういう面白い点も多少ある。
しかし、令和に到達した今、漫才やコントに慣れた現代の鍛え抜かれた目から見ると基本的にまどろっこしくて退屈。そして意外とシュールさが足りない。当時としては頑張った方なのだろうが。
殺人劇の中にコメディをまぶしたつもりかもしれないが、正直全然お笑いになっていないのでコメディは邪魔にすら感じる。
今週の気付いた事:もっと破壊して欲しかった。
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