劇場公開日 1967年6月15日

「何だこれは?という快感」殺しの烙印 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5何だこれは?という快感

2013年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

鈴木清順の1967年モノクロ映画。
訳のわからん映画を作る、と言われて日活を解雇されただけのことはある。

荒唐無稽&ドライな殺し屋を描くかと思わせて前衛タッチで濡れ場を描く。
ナンセンスな展開をみせたかと思えば 唯々わからないショットも。
そこを楽しめるかどうかを問われてる感じだ。

モノクロ映像の宍戸錠をはじめ役者はみんなイイ。女優の裸も出し惜しみなし。
カルトに成るべくしてなった映画だ。

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散歩男