「シリーズの傑作」ゴジラVSビオランテ ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズの傑作
平成ゴジラシリーズの原点となる前作「ゴジラ」(1984年)の直接の続編及び、平成ゴジラシリーズの第一弾。
ゴジラを特殊災害と規定し、それに伴う政治的なドラマ、そしてゴジラの細胞から造られたビオランテ、抗核エネルギーバクテリアやスーパーX2などのリアル兵器に加えて、ゴジラの細胞をめぐるスパイアクションの要素も加わり、より複雑なストーリー構成になっている。また平成ガメラシリーズのような超能力を持つ少女「三枝三希」の初登場でもあり、以降平成ゴジラシリーズのレギュラーとなる。
ゴジラの細胞が関わる設定は後の「シン・ゴジラ」などへと継承される形となっている。
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