劇場公開日 1968年8月1日

「楽し過ぎる。面白すぎる。大好きゴジラ!」怪獣総進撃 totechinsyanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5楽し過ぎる。面白すぎる。大好きゴジラ!

2019年7月14日
iPhoneアプリから投稿

最近、ハマってるゴジラシリーズ。このゴジラは半世紀前。当時の日本の様子や未来の科学をどんな風に想像していたかを知りたくてワクワク。もう楽しかった。

日本語のイントネーションが違ってる。使う言葉も、男性は普通に「やれやれ」って言うし、女性は「じゃあ失敗ですの?」とか「◯◯ですわ」って綺麗で上品。
都会のビルにかけた看板も懐かしい。世界地図にはもちろん半世紀前の国名表示。街並みや電車、航空機もCGなんかじゃなくて精巧な模型。月には、ロケットではなくてスペースシャトルのように翼のある宇宙船で自由に飛んで行く。月には日本人が常駐する基地があり、探検車で走行。敵の基地にレーザー光線で攻撃。宇宙人に乗り移られた女性のピアスを耳たぶから強引にむしり取る男性のワイルドさ(当然、女性の耳から大量の出血)。怪獣たちを撮影するカメラの巨大さ。運ぶの大変だ。

最近、あまり活躍してないアンギラスの頼もしさは、キングギドラに食いついて話さないど根性ぶり。ゴジラは、ほぼエリマキなしのジラース。口から吐く放射能はポップするほどの強力さ。ゴロザウルスの恐竜感。恐竜たちがキングギドラをよってたかって集団で虐めるような戦いぶり、そしてやっけたらあっけな終わる。

嗚呼、なんて楽しいんだろう。これだよ、これ!

totechinsyan
トミーさんのコメント
2024年5月29日

ムーンライトSY3が飛ぶ真下は、昔ながらの農村。意外とこういう考証は正しいんじゃないだろうかと最近思います。

トミー