「【第一作でゴジラを粉砕したオキシジェン・デストロイヤーと開発者芹沢博士亡き後、如何なる方法でゴジラを斃すかが焦点となった作品。】」ゴジラの逆襲 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【第一作でゴジラを粉砕したオキシジェン・デストロイヤーと開発者芹沢博士亡き後、如何なる方法でゴジラを斃すかが焦点となった作品。】
■今作では、第一作でオキシジェン・デストロイヤーにより斃したゴジラが、”ゴジラはまだいるかもしれない”と言う台詞通りに再登場し、大阪をアンギラス(アンキロサウルス)との地上戦により壊滅状態にする。
それにしても、大阪城はゴジラに壊され、その後ゴモラに壊され、さぞや修復作業は大変だった事であろう。
今作でゴジラを閉じこめた雪崩作戦を、”そんな馬鹿な‼”と言う人もいるかもしれないが、爆薬で起こした雪崩ならば、表層雪崩ではなく深層雪崩であると思うし、威力は凄いと思われる。
ゴジラに向かって決死隊のように飛来し、雪山の氷壁にミサイルを撃ち込む特撮シーンや、大阪が壊滅するシーンなどは、製作年を考えても凄い。
但し、雪(と言うか、巨大氷)に閉じ込められたゴジラが死に至ったかどうかは、定かではないよな、と思った作品である。
コメントする