極道の妻たち 三代目姐のレビュー・感想・評価
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三田佳子さんの名演技光る
とにかく濃い関西弁で名優たちが演じ切る。
私も関西人だが、ここまでゴリゴリの語尾やイントネーションを使う関西人は正直いない。
この作品が作られたのが1989年。
バブル初頭といえば大学生の頃。
思い返しても、こんな話し方してる人はいなかったなぁ。
まぁ、極道の世界という雰囲気を出すにはあそこまでの演出が必要なのか、その世界ではそういう話し方が本当に主流だったのか、知る由もない。
改めてこの作品を鑑賞して思ったのは、昭和の俳優はとにかく実力である事。
タレントなら誰でも俳優(女優)のチャンスがあるという今の時代とは全然違うなと。
編集もそう。
カットの持続的関連性があるので息をつく間がなく、あっという間の2時間だ。
当時の一流女優三田佳子さんの演技力。
終始魅了され、殺されたショーケンとの対面時は抜群でした。
しかしこの霊安室でショーケンの目が開いたり閉じたりしていたのは彼の遊び心なのか、NGを敢えてスルーさせたのか。せっかくの三田佳子さんの迫真の演技シーンでしたがこれが気になって仕方がなかった😅
このシリーズ。
ヒットした理由は実力おる俳優たちの真剣さだ。
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エントリーナンバー3
三田佳子の登場で、相手役は萩原健一。
組長(丹波哲郎)が病気で倒れ、組は次のポジション取りで騒然としていた。
そんな時、極妻(三田佳子)が可愛がっていた舎弟(萩原健一)が出所してくる。
女を前面に出している極妻でした。
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三田佳子があまりに可哀想。ショーケンに惚れ、感情乱しまくるだけの役...
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