「最後の場面、 十朱幸代の啖呵は、スッキリした」極道の妻たちII KEOさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の場面、 十朱幸代の啖呵は、スッキリした
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1.岩下志麻は、普段ヤクザ用語で話してて、感情に抑えがあり、
さらに、声が聞き取り易いので迫力あったが、
十朱幸代は、それがない → まあ、実際、組長の妻でもこんなものだろう。
2.この映画には、子供と女の裸が割と多く出て来る。 → まあ、OK
3.重宗組長(藤岡琢也)は、情けない親分 →「しっかりしろ」と言ってやりたい。
4.重宗の妻:遊紀(十朱幸代)は、夫:組長に代わり活躍しているが、
「不倫なんかしてちゃダメだろ」と言ってやりたい。
5.若手組員は、狙撃する時に、狙いを定めていないし、
発砲後、「指がどうのこうの」と3人の会話が根性なし。
鶴田浩二や高倉健とは、根性が10倍違う感じ。
6.重宗組は、根性なしが多くて、応援するにも力が入らない。
7.燎二(村上弘明)は、ヤクザの賭場でイカサマ札を使うが、
「ばれたらどうなるだろう」と思うと、観ててドキドキした。
迫力があって怖かった。 → 良かった。
8.最後の場面、遊紀が萬代組本部へ行き、借金を返し、質問された後の回答。
「そちらさんの出方一つで、いつでも受けて立ちまっせ。
この先、重宗の縄張に1歩でも土足で踏み込んで来たら、
ウチラ、血の1滴が涸れるまで戦うしな。
虫けらやと思うて舐めてたら、その首飛ぶかも知れまへんで」
の啖呵は、スッキリした。
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