「渡瀬恒彦の狂気」皇帝のいない八月 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
渡瀬恒彦の狂気
1970年代、自衛隊の一部部隊がクーデターを企てます。その一部部隊が国鉄の寝台列車を乗っ取って東京を目指す・・・というストーリー。
渡瀬恒彦の狂気が映える作品です。戦国自衛隊でもそうでしたが、この手の役をやらせたら、彼の右に出る方はいませんね。
彼の存在感だけで見る価値がある映画です。
ストーリーとしては特別深みがなく、登場人物の心情等には(70年代の作品だから?)ついていけない場面もあり、映画全体としては高い評価は難しいと感じます。
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