劇場公開日 1973年1月15日

恍惚の人のレビュー・感想・評価

全3件を表示

3.5痛い。辛い。今、我が母がこうなりつつあります。痴呆老人の問題は昔も...

2017年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

痛い。辛い。今、我が母がこうなりつつあります。痴呆老人の問題は昔も今も変わらぬのかも。いや、昔は制度が整っていなかった分、余計にきつかったかも。
名優、高峰秀子がどんどんかわいそうになってきます。
森繁は歳いってからしか知りませんでしたが、この時代も感じは同じですね(笑)

今、母がそうだが、やがては自分も…そう思うと怖い。辛い。子どもには迷惑かけたくない。いろんな思いが交錯しました。
現代を生きる我々こそが見なければならぬ映画なのかもしれません。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
はむひろみ

2.0なんか最後までみてしまった

2016年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
とば

3.0炙り出し。

2015年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

1973年の作品。
もう40年が経過している。超高齢社会に突入した現在の日本において、改めて観直す価値のある作品だと思う。

この40年で、認知症に対する考え方やそのサポート体制は大分良い方向に進んできていると思うが、道半ば。
本人、家族が孤立しないように、かつ、本人の尊厳が保たれるように、如何に関わっていくのか。
暴力、徘徊、弄便(排泄物を手にしたりなすりつけたりする行為)…。一時的、或いは、半恒久的に避けられない、行動の障害と、社会がどう折り合いをつけるのか(受け入れるのか)。

40年前の登場人物たちの態度や言葉には、それぞれの本音、真実が顔を覗かせていて、とても面白く拝見しました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Nori