「実録ヤクザ映画の傑作」県警対組織暴力 いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
実録ヤクザ映画の傑作
昭和31年からの地方都市でのヤクザ同士の勢力争いに警察が加わり、三つ巴となる。
昔からのヤクザで親分が入所中の代理(松方弘樹)、彼と仲のいい刑事(菅原文太)、政治家と結託した勢力(成田三樹夫)、なんとか均衡を保っていたが、親分の出所をきっかけに戦争が始まる。
乗り出してきたのが県警の警部補(梅宮辰夫)で、企業と結託して動き始める。
ヤクザ組織しか生きる場所のない男たちの生きざまが生々しい。
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