「花と妖剣」剣鬼 ミアさんの映画レビュー(感想・評価)
花と妖剣
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大好きな映画で私の中では殿堂入りの作品。
市川雷蔵演じる犬と人間の間に生まれた斑平は、居合抜きの達人に剣を仕込まれ刺客に仕立てられていく一方、花を愛し渓谷を花畑にしていく。
斑平は、和製ヴァンパイヤだと思った。
最後の場面で、追手を次々倒し息も絶え絶えのはずの斑平の姿はどこにも見あたらない。
彼はきっと身勝手な人間に愛想を尽かし、人間の姿を捨てて花畑のどこかに隠れてしまったのだろう。
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