劇場公開日 1986年10月10日

「カットしないで~」化身(1986) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0カットしないで~

2019年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

萌える

 2人は順調に付き合ってたように思えた。心配なのは歳の差だけ・・・やがて秋葉に独占欲が働き、霧子に店を辞めさせ、小さなブティックを持たせた。それだけでも凄い金額。親の代から裕福であった大学教授。それでも要求は止まらず、家の登記書まで持ち出してしまう。そして、霧子が希望するアメリカ旅行のため彼の甥である達彦に世話するように頼んだ。帰国してからは雰囲気が変わってしまった霧子。そして秋葉に別れ話を切り出してしまう。締切の過ぎた原稿にも手がつかず、霧子を詮索する秋葉。そして新しい相手は誰なんだとハイヤーで追いかけると、そこは田部のマンションだった・・・レズ?

 ストーリーとしては若い女に恋する中年男の悲哀。友人の能村(梅宮辰夫)もエロ親父のくせして、まともな忠告をする。理解ある別れた妻(三田佳子)もいい演技だ。

 とにかくTV放映されると黒木瞳の濡れ場シーン目的でついつい何度も見てしまう魔力が隠されている。最もエロいシーンは放送局の判断によりカットされてることがある・・・

kossy