「実はけっこう好き」刑事物語2 りんごの詩 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
実はけっこう好き
総合65点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
昭和の臭いのする、物語も演出も何かと緩い劇。やたらと女の裸が出てくるのも昭和らしい。今回は女性が二人出てくるし、犯罪捜査は林檎を追いかけていると他の方向から偶然の展開をしてしまうし、話があちこちに飛んでしまって締まりがない。
それでも武田鉄也が辛い男の生き様を見せ付けてくれるし、最後には物悲しさが残る。作品としては質が低いからいい点数はつけないけれど、実は点数以上に気に入っている。
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