「舞台として観るべし」黒蜥蜴(1968) sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
舞台として観るべし
女賊・黒蜥蜴が宝石商岩瀬の娘早苗の誘拐を予告。名探偵明智小五郎は、それを未然に防ぐことに成功するが、その後早苗を誘拐されてしまう。黒蜥蜴は身代金として「エジプトの星」というダイヤを要求してくる。美しいものであれば、人間であっても手に入れたい黒蜥蜴だったが。
耽美な台詞回しが多く、演技も大げさでした。明智小五郎は、神出鬼没すぎるし。なんともなあ、古い言い方ですがヘンテコリン。しかし、タイトルロールに、戯曲 三島由紀夫、と。そうか、舞台として観ると良いのか。
今見ても、松岡キッコはエキゾチックな顔立ち。三島由紀夫は、人形として鍛え抜かれたボディを披露。美輪明宏は、妖艶全開。
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