クレージーメキシコ大作戦
劇場公開日:1968年4月27日
解説
「ゴー!ゴー!若大将」の田波靖男がシナリオを執筆し、「クレージーの怪盗ジバコ」の坪島孝が監督したコメディ。撮影はコンビの内海正治。
1968年製作/161分/日本
原題または英題:Mexican Free-for-all
配給:東宝
劇場公開日:1968年4月27日
ストーリー
日本で開かれたメキシコ展の会場から、秘宝のありかを知る手掛りとなる石像が盗まれた。盗んだのはムショ帰り早々の花岡組の忠治だったが、逃げる途中、ひょんなことから、石像は大酒飲みの酒井の手に渡った。ぬけ目のない酒井は美術専攻の学生絵美に偽物をつくらせ、それを五百万で花岡組に売りつけたのだ。花岡組はアメリカのギャングのボスから石像を手に入れると命令されていたのだった。偽の石像を待って花岡は秘書の光子とアメリカに飛んだが、光子と結婚するつもりの忠治もその後を追った。一方、進はギャング団のボスが悪性の癌にかかり、名医中村博士に手術させようと日本に来たケンに、間違えられてアメリカに連れられて行った。また、殺人事件に巻き込まれた銀行員の鈴木は、刑事に追われて新婚旅行の行先であるアメリカに逃げ出した。花嫁の雪子もその後を追った。その頃、進はデタラメにやった、癌の手術が成功し、ボスから感謝されたが、居合せた花岡親分に石像が偽物と見破られ、追われてメキシコへ逃げた。そこには忠治と鈴木がいて、同じ日本人ということで、行動を共にすることになった。ある日、美しいメキシコ娘マリアから石像の秘密はピラミッドに隠されている秘宝らしい、と聞いて、三人はピラミッドを捜し回り、ついに大秘宝のありかをさぐりあてた。そのあと、三人はアカプルコに豪遊としゃれこみ、そこに来ていた絵美、光子、雪子と再会した。しかし、彼らをギャング団が狙っていた。一味はまんまと進たちの持っていた大量の宝石を手に入れたが、そこで格闘になった。知らせで駆けつけたメキシコ警察はギャング団を取り押さえ、進たちはメキシコの秘宝を救った大恩人ということになった。
スタッフ・キャスト
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酒森進植木等
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清水忠治ハナ肇
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鈴木三郎谷啓
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塚田刑事犬塚弘
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石山石橋エータロー
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日系人ケン桜井センリ
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留学生立原安田伸
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村山絵美浜美枝
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相川雪子園まり
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秋本大空真弓
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由香利春川ますみ
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大和の女将東郷晴子
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鈴木うめ浦辺粂子
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大林令子浦山珠実
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大林常務十朱久雄
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伊沢藤岡琢也
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花岡平造田武謙三
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松村中丸忠雄
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中村博士藤田まこと
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マリアアンナ・マルティン
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ベン・ケーシハロルド・コンウェイ
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ルウ・コステロデッド・ガンサー
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アルミシェル・ウーハー
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コステロの子分A草川直也
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コステロの子分Bオスマン・ユセフ
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保護センター警官人見明
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大学病院の看護婦豊浦美子
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アルバイト学生加藤茶
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パトロールの警官いかりや長介
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パトカーの警官A荒井注
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パトカーの警官B仲本工事
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パトカーの警官C高木ブー