クレージー作戦 先手必勝
劇場公開日:1963年3月24日
解説
「雨の中に消えて」の池田一朗のオリジナル・シナリオを、「喜劇 駅前飯店」の久松静児が監督した明朗喜劇。撮影は「地方記者」の玉井正夫。
1963年製作/96分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1963年3月24日
ストーリー
生れつき口も八丁手も八丁の上田ヒトシ、始めたのが資本いらずの商売、喧嘩の仲裁よろずまとめ屋だった。同好の士、一騎当千のツワ者が七人集った。社長は上田で専務の花木は国定忠治のヒマゴというヤクザ調、童顔で泣き落しの演技は絶品という谷村、法律通の女形石山、示談屋くずれの犬養と佐倉、それにチンピラ安井を加えた七人が喧嘩と聞けば飛び出して行く。初めは犬の喧嘩か夫婦げんかの仲裁が精いっぱい、全員暇をもてあます毎日だった。そこへ飛び込んできた中山ミエが団地マダムと商店街のいさかいを持ち込んだ。ソレッとばかりテンヤワンヤのクレージー作戦で見事開店第一号のもめごとはガッチリいただき。ところが、大福金融の社長権兵衛と愛人恵子のもつれでは、騙したつもりが逆に騙され、一文の利益にもならなかったという連中でもある。仲裁の申し込みが引きもきらぬ今、金まわりもよくなるにつれてだらけてきた社内の空気に憤慨したのがミエ。カツを入れられて一同再び生気を取りもどし、世のため、人のため、世界平和のためならばと張り切っているところへ警官隊がなだれ込んだ。詐欺ならびに誇大宣伝容疑で逮捕すると、何が何んだか分らない中に全員ブタ箱に抛り込まれた。その上田の許に舞い込んだのはロシヤ語らしい依頼状、どうやらフルシチョフから国際危機の解決を求めてきたらしいというから、クレージー作戦のハナバナしい進撃は止まるところを知らない。
スタッフ・キャスト
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上田ヒトシ植木等
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花木ハジメハナ肇
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安井真安田伸
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谷村啓太郎谷啓
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犬養弘犬塚弘
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佐倉千里桜井センリ
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石山英太郎石橋エータロー
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お勝池内淳子
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中山ミエ中尾ミエ
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山形屋竜平柳家金語楼
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山形屋孝吉八波むと志
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山形屋みゆき上原ゆかり
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吉村美智子大森暁美
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大福権兵衛加東大介
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大福ふく子馬野都留子
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バー・マダム恵子淡路恵子
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山野氏松村達雄
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山野夫人沢村貞子
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美容院のマダム満江水の也清美
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美容院の助手小桜京子
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美容院の女客塩沢とき
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八百屋のおやじ田武謙三
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八百屋のおかみ若水ヤエ子
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八百屋の太郎島津雅彦
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山口刑事石田茂樹
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駅前商店会の会長若宮大祐
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上田の課長柳谷寛
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魚徳如月寛多
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ピントカメラ専務大木沢村いき雄
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ピントカメラ部長亀岡佐田豊
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パッチリカメラ社長小川虎之助