「狂気!」狂い咲きサンダーロード みるさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気!
この映画は始まってから終わりまでずっと狂気で溢れています。
何やら独自の雰囲気が画面全体から放たれ、見ているこっち側まで匂ってきそうなほど。
その独自の世界観はあなたを「いったい自分は何を見せられているんだ」という気持ちにさせ、見続けているとその世界に引きづりこまれます。
1980年の学生が撮った荒い映像、荒い音声の映画ですが、そのすべてがこの映画のプラスになっています。恐さや狂気そのものにプラスされているのです。
現代の人がこの映画を模倣しようとしても誰も作らせてはくれないでしょう。
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