劇場公開日 1960年10月8日

「エレベーターガールとても可愛い!」アパートの鍵貸します Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5エレベーターガールとても可愛い!

2016年2月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

単純

幸せ

モノクロ映画です。オープニングに漂うディズニー感! って逆か、ディズニーがこういう雰囲気にしてるのか。レトロでコミカルで...うまく言えないけど、ム~~ン♪ リヴァ~~♪♪ って感じ。笑

初めて聞いた「シチュエーションコメディ」というジャンル。
知らない単語は即座にウィキる。そして引用。

シチュエーション・コメディ(situation comedy)はコメディのジャンルのひとつ。登場人物の置かれる状況によって観客や視聴者を笑わせるコメディ。
シットコム (sitcom) の語源でもあるが、通常、「シットコム」と使う場合は、「シチュエーションコメディ」の中の特定の傾向を持つ作品を指すことが多い。

「特定の傾向」の一つは、登場人物と舞台がほとんど変わらないというものらしい。同じ人たちが、同じ場所で繰り広げるドタバタ。「デスパレートな妻たち」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などもこのシットコムに分類されるそう。確かに独特なシチュエーションよね、ウィステリア通りも刑務所も。さらに「GLEE」「gossip girl」「Veronica Mars」なんかの学園モノも、同じ傾向がありそう。私はヴェロニカ・マーズ以外、途中で飽きてやめちゃった。登場人物が変わらないとストーリーを盛り上げるために無理やり波風立てようとして、マッチポンプ感がすごい。

話が逸れた。でもそんなに書くべきこともない!

想いを寄せるエレベーターガールの醜態を隠蔽するため、周囲に糾弾されようとも嘘を突き通すバクスターの姿はかっこよかった。あんなにチャラチャラしてたのに! っていうギャップ萌え?

予想外の展開はなかったし、部長がクソすぎてげんなりしちゃったけど、スカッとするラスト。呑気でハッピーな映画でした。

Chisa