「パロディ満載!」金田一耕助の冒険 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
パロディ満載!
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当時の流行った映画やコマーシャルなどはしつこいくらいに登場するが、そのパロディの中でも本物を使った果敢さ・・・もちろんTVシリーズや映画の横溝作品をパロッたり、自虐的に自分の作品をも笑いにしている。個人的には間違い電話がかかってきたシーンで「浩二?ちがいますよ。え、ルリ子?」が強烈だった(笑)。
奪われた石膏像の首は次から次へと移されていくが、その都度殺人事件が起きる。その犯人だと自白した草野大悟までもが『八つ墓村』での殺され方のように死体で発見される。しかし、ストーリーは横道に逸れ、だんだんどうでもよくなってくる(笑)。最後には麦わら帽子が岡田茉莉子の頭にかぶらせるなんてのは最高!そういや大林のセルフパロディといっても、初期に作られた作品だから多くはないので、角川映画から持ってきたんだな・・・
最後には古谷一行のモノローグ。横溝作品がワンパターンだということの擁護のようにも聞こえるし、今後も面白い作品を制作するぞ!という意気込みにも聞こえる
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YOUさんのコメント
2022年12月25日
平成・令和の世代ではそもそもパロディ元がわからないのでとっちらかった印象をうけてしまいますねぇ。(一応昭和生まれ)
アデランスとマキシムのコーヒーはかろうじてわかりましたが…(´-﹏-`;)