劇場公開日 1977年4月2日

「金田一さん、未然に防げないね」悪魔の手毬唄(1977) talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0金田一さん、未然に防げないね

2021年8月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

犬神家と同じかそれ以上にいいと思いました。笑える部分もある獄門島も悪くありませんでしたが、この作品が3作品の中では濃度と悲劇性が一番強いように思えました。家の因襲ではなくて一人の男性をめぐる愛憎と弱みを握られた辛さがポイントになってるからかも知れません。

山村の映像と音楽が美しかった。愛憎の気持ちも子どもへの思いも我慢していた悔しさも岸惠子が素晴らしく演じていました。彼女を大事に思っている若山富三郎もとても良かったです。大人の映画でした。

なぜ公ちゃん?ジャニーズ大先輩は演技に問題ありで残念でした。

talisman
活動写真愛好家さんのコメント
2023年7月4日

いいですねー、私もそろそろ金田一イッキ見です!!

活動写真愛好家
活動写真愛好家さんのコメント
2023年7月4日

talismanさん、いつも共感ありがとうございます。私は初見以来30年、悪魔の手毬唄が一番好きです!!何年かに一度シリーズ5作をイッキ見するんですが、もっとも悪魔の手毬唄はしょっちゅう観てますが、やはり順位は変わりません!!

活動写真愛好家