劇場公開日 1977年4月2日

「複雑に絡み合ったゾクッとミステリー。」悪魔の手毬唄(1977) ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0複雑に絡み合ったゾクッとミステリー。

2020年8月14日
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悲しい

怖い

知的

『悪魔の手毬唄』鑑賞。

*主演*
石坂浩二

*感想*
初めての金田一耕助シリーズ!犬神家の一族は、ネタバレを食らってしまったので、「悪魔の手毬唄」から観始めました。キャストは石坂浩二さん、大和田獏さん、大滝秀治さん、岡本信人さんしか知りません!(^^;

話は、鬼首村を舞台に、ある手毬唄になぞらえて事件が起きて、金田一が謎を解くミステリー。グロいシーンは特になかったのですが、死体と日本人形が怖い!血糊も怖かった!
話が複雑なので、仁礼家と由良家が争っていること、家系図を頭の中で叩きこまないとイマイチわからないです。でも!解る部分もありますけどね。僕は全部はわからなかったので、見終わった後に解説観ました。

金田一が髪の毛を激しく掻く動作や謎を解くヒントとかありました。
最後のアレはゾクッとしますし、悲しいし、切なかった。。

総じて、複雑ではありましたが、面白かったです。演出が怖かったけど、良かった!(^^)

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ひろっぴ