「昭和映画のインパクト!石坂金田一第二弾。」悪魔の手毬唄(1977) アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
昭和映画のインパクト!石坂金田一第二弾。
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相変わらずインパクトのある死体遺棄をする石坂金田一シリーズ第二弾です。一人目はあまりのシチュエーションに正直ちょっと笑ってしまいましたが、二人目は本気で不気味でした。
最初に殺された娘さん、正面から首を絞められた!?いやいや、普通抵抗するでしょ?って思ったのですが、犯人がわかると納得。あれは近所の友達のお母さんがいきなり殺しにきたって話だったんですね。普通友達のお母さんが殺しにくるとか想像もしないです。そりゃ、油断もするわな。
途中で犯人が「よし、わかった!」ので、里子さんが殺された時には「うっわー」となりました。これってもしかして・・・と思ってたら案の定。もう本当にドロドロしたストーリー展開です。よくこんな話考えつくなぁ、横溝正史。稀代の探偵を作り上げた作家だけあって、発想が常人離れしてますね!
インパクトのある画面作りと突飛まなストーリーで総じて楽しめたのですが、あのカナオくんの演技だけはかなり微妙でした。もうちょいどうにかならなかったのかなぁ。
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