三っ首塔
劇場公開日 1956年4月25日
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以前から機会があれば見てみたいと思っていたのでその点だけは満足。
金田一耕助と言えば石坂浩二か古谷一行を見て育ってきたので、片岡千恵蔵の金田一耕助には違和感を通り越して、別物を見ている感じがした。時代劇風の立ち回りやカーアクション風の演出などおどろおどろしさは皆無で、横溝正史物とも思えない映画であった。ラストシーンもバレバレの演出で謎解きもワクワク感などない。それでも一人存在感をたっぷり醸し出している、少しお腹の出た片岡千恵蔵のワンマン映画ぶりが印象に残る。
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