銀河鉄道999のレビュー・感想・評価
全59件中、41~59件目を表示
1979公開って考えるとすごい
999って独特の暗さがあって、単純に子供がとっつきやすいものではない、と個人的には思う。エピソードは悲しく淋しいものも多いし、色味も明るくはない。なのでアニメって、ほとんど見たことがないが、大人になって漫画全巻を読んでみたりはした。
で、これは原作をぎゅっとまとめて、さらにアレンジしたって感じでしょうか。やっぱり、いろんな特徴のある星々に停車して一話とする、あの感じのほうがはまる作品なんだろうな。
鉄郎がずんぐりむっくりではない。あと車掌もちょいスマート。
1979公開って考えるとすごいけど。。
何となく覚えてました(;^ω^)
公開は小学生だったがTVでの再放送で観ていたんだと思います。
当時は美女=メーテルって思っていた時代だったしクレアが印象的だった。
名作ですね。
他の作品は観ているのか今度確認してみようかと
GALAXY EXPRESS
1978年はさらば宇宙戦艦ヤマト、1979年は999。
セル画プレゼントとか良かったな。
また映画館で観れるとは❗
良かった。
声優さん、ナレーターさん、レジェンドばかりですね。
零士ワールド‼️
小さな男の子が本作を観る年齢になるのが待ち遠しい
男の子がまだ少年の内に必ず観せてやらないといけないと改めて思いました
それは大人の義務なのだと思います
きっと勉強で学ぶことより大事な何かが、彼の心に刻み込まれる
そんな映画だと思います
まだ小さい彼も、いつか鉄郎のように旅立っていく、そんな男に育つ日が来るのでしょう
そうならないと困ります
彼が本作を観る年齢になるのが待ち遠しいです
ラストは、映画史の殿堂入り間違いなしの名シーンです。
機械化人間になるために銀河鉄道に乗り込む鉄郎とメーテルの物語。
人気TVアニメの総集編的映画になりますが、まったく違和感がありませんでした。
TV版はアクションもありましたが、鉄郎の人間性に影響を与える小さなドラマが積み上げられていました。そのエピソードの数々をばっさりと切ってしまい、冒険活劇に特化したことは映画としては大成功だったように思います。
鉄郎の年齢設定が10歳から15歳になったことも、「冒険活劇・銀河鉄道999」が成功した要因だと思います。
メーテルと別れるラストシーンは勿論、クレアとのシーンも秀逸で何回観ても涙腺を刺激されます。
ただ、当たり前ですが、人間ドラマを削ったことは物語の深みを損なっているのも事実です。特に「機械化人間になる」という鉄郎の夢は、母親の死が起因しているものですから、その放棄するにはエピソード不足を感じます。また、機械化母星を倒すっていうのも、機械化人間=悪の説明が不足していて、良く考えたら道理に合っていないように感じました。
そんなところを気が気になり、少しだけ私的評価を下げさせてもらいました。
ゴダイゴ
2020年6月6日
映画 #銀河鉄道999 (1979年)鑑賞
原作 #松本零士
監督 #りんたろう
母を殺された星野鉄郎は機械の体を無料でくれるアンドロメダ星行きの超特急列車“銀河鉄道”のパスをくれるメーテルと旅に出る。
トチロー、クイーン・エメラルダス、キャプテン・ハーロックと出会いあり
懐かしい!!
リアルタイムで観たことがない世代ですが…
なんとなくキャラクターの名前や設定、主題歌などは知っているだけの20代です。親はもろ世代でリアルタイムで観ていたのですが…
とても感動しました。映像も美しいですし、出てくるキャラクターがみんな素敵で魅力があり、今までどうして観なかったのだろうととても後悔しました。
特に女性のキャラクターは美しくてクールでとても憧れました。
これを機に松本零士さんの作品をもっと観ていこうと思いました。本当に素敵な作品です。
こんなに奥が深かったんだ
って大人になって改めてわかった。
メーテルに真実を言われぬままたどり着いた星メーテルで、純粋な心の哲郎が彼女を叩く。
少年と青年の間での揺れ動く彼の気持ちによって、自分の心にも痛みを感じた。
松本零士の偉大さ、
やはりこの大作、名作は色褪せることはない。
宇宙への壮大な冒険、ロマン、カッコよさもあり、独特の未来観もあり、せつなさもあり、やはりいい。
昭和の時代のこの作品は、令和になった今でも充分通用する。
男前になってしまった星野鉄郎
TVシリーズよりも大人の顔つきで、ちょっとだけ男前になってしまった星野鉄郎の顔だったけど、始まってみると違和感もなく、恋するという設定にも無理がないような気がする。もちろん劇場での鑑賞だったけど、アニメの劇場版としては当時一番良かったと思う。
母親を殺されたことで機械伯爵への復讐といったテーマは薄くなり、メーテルと旅することによって成長する主人公の物語。途中知り合う海賊や、エメラルダス、キャプテン・ハーロック。そしてエメラルダスの恋人トチローの存在がなんとも豪華。トチローなんて存在は作者そのものだろう?などと思われるけど、どことなく西部劇チックだ。
劇場版を初めて観たときに最も驚いたのはもちろん惑星メーテル。TVシリーズも最終目的地へは行ってない頃だったので、この衝撃度はでかかったものです。少年が大人の女性に憧れる多感な時代。男ならば必ず泣けるような・・・そんな映画でした。
松本零士作品の最高峰
松本零士原作アニメの最高峰だと思います。TVシリーズとは哲郎の年齢設定を変え、2時間の映画として満足するストーリーに再構成。作画も当時としては最高の仕上がり、特に999の起動シーンは、アニメ史に残る名場面。このシーンを観ると今でも高揚感を覚える。ゴダイゴの主題歌も名曲となりました。
少年の旅立ち・試練そして帰還 秀逸な青春映画
初めての鑑賞は小学校中学年の時に劇場で、その後も何度かテレビ放送やDVDで見て、この度中年になって改めてDVDで見直した。この映画は、何度見ても飽きない。何度見ても面白い。傑作の必須条件である。小学校中学年で初めて見た時は、主人公の鉄郎に自らを重ね合わせて、これから始まるであろう自分の青春に心を馳せた。この物語は、よく神話の主人公が踏襲する旅立ち・試練・帰還で構成されている。それは正に人が青春にさしかかって経験する人生のステップであり、観客は非常に感情移入しやすい。それから物語の舞台は、近未来の遥かなる未知の宇宙で、自ずから観客は主人公同様冒険心を掻き立てられる。作品のテーマも重い。命は有限であるからこそ、人は懸命に生きるし、命は有限であるからこそ、そこに愛惜が生まれ、思いやりや優しさも生まれるという普遍的なメッセージが込められている。内容も心踊る冒険活劇であり、少年時の淡い恋心も描かれていて、秀逸な青春映画に仕上がっている。これからも何度も見たい映画であり、是非多くの若者に見て欲しい映画である。
大冒険活劇!
美女、宇宙、ロボット、冒険活劇 男なら大好きな要素が全て入ってます!
メーテルの正体は映画をみて初めてしりました!
最後のメーテルと別れて999が発車してエンディングがはじまる演出は最高です
永久保存の作品です
ドリパス「銀河鉄道999」
リバイバル上映!嗚呼夢のやうな響き!
999をスクリーンで観ることができるなんて!
この高揚感が溢れ出して止まらない!
顔もイケメン鉄郎!
心揺れまくるメーテル!
いつにも増して可愛い車掌!
速攻論破シャドウ!
フュージョンしちゃったリューズ!
あんま変わってない機械伯爵!
外で舵を握るハーロック!
戦場でほくそ笑むエメラルダス!
ト チ ロ ー !
ク レ ア 最 高 ! !
これらが見れるのは劇場版だけッ!!
銀河鉄道、松本零士の世界を愛する者へ送る映画。
全てのキャラが強烈に印象を残すこの映画は素晴らしいの一言。
ドリパスと言う企画にあらんばかりの感謝と喝采を。
さらば少年の日
遠い昔の映画かも知れませんが、大好きなので書きました。
この映画は、大好きで大好きで、私の中で何回観ても
また観たいと思える映画です。
少年の頃劇場で観た想い出、青年になりVHSビデオで見直した感覚、そしておっちゃんになり(笑)DVDで何度も観て蘇る過去の記憶、どれもが鉄郎と共に居たように思える。
この映画で特筆すべきはエンディングでしょう。
銀河鉄道ともメーテルとも別れる訳ですが
本当に別れを告げるのは、少年の日の自分自身。
その事を悟ったような哲郎の眼と、走り去る後ろ姿には、哀しみよりも
希望があるように思います。
そして忘れてならないのが、このシーンをより一層引き立てる
エンディング曲と、そこへ繋げるナレーション。
私の中では、台詞、間、声、全ての内容において、これ以上の
ナレーションは無いと思っています。
城達也氏。不世出のナレーターでしょう。
私は今のどんなアニメよりも、この時代の作品の方が、全てにおいて
質が良かったと信じています。
このような作品を作ってくれた方々に、感謝の気持ちで一杯です。
そして、もう一度このような作品に出逢いたいです。
無理かなぁ・・・。
名作には欠かせない名曲付き
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にインスパイヤされた松本零士のSF漫画を映画化。
不朽の名作といわれるだけに、確かにおもしろい。
少年が青年へと成長する様を見事に描ききっているし、当時は相当斬新だったに違いないコスモスケールな冒険活劇。
その世界観は今見ても色あせていないし、むしろ新鮮そのもの。
SFの持つキャパシティの高さを十二分に生かした構成に舌を巻く。
鉄郎とメーテルの不思議でちょっとアブナイ関係が、また面白い…。
サブキャラも個性豊かで、そこにもちょっとしたドラマ。
私のようにSFものに疎い人間には、入門書的な存在。
そして名作には欠かせない名曲付き!
全59件中、41~59件目を表示