「今年の見納め作品は、懐かしさが詰まったリバイバル♪」銀河鉄道999 のりたまちびさんの映画レビュー(感想・評価)
今年の見納め作品は、懐かしさが詰まったリバイバル♪
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銀河鉄道999は、子ども時代に観たアニメで、一番「生きること」について考させられた作品でした。
999が駅から走り出し、空に飛び立つ瞬間、いつもワクワクしていました。
形状が蒸気機関車を模しているところが郷愁を誘い、宇宙を疾走する999に何とも言えない感情を抱きます。
主人公の鉄郎、謎の美女メーテルのふたり旅。
星から星への旅は、鉄郎にとっても私にとっても驚きの連続で、毎回楽しみにしていました。
思えば、私が海外への憧れを強くしたのは、「銀河鉄道999」の影響でした。
映画は、鉄郎とメーテルとの出会いから、いくつかの星を巡り、最後の星での最終決戦を経て、メーテルと別れるラスト。
「肉体を手離し、機械人間になっても、永遠に生きることは幸せなのか」
そんな問いを投げかけられているような内容でした。
私は、その問いより、鉄郎がアニメより映画の方がかっこいいのが不思議でした。
私は、死よりも、老いや病気の方が怖いです。
また、自分の子や孫を見送るのは、想像するだけで心臓が握りつぶされそうに辛いです(親や自分より年上の人たちは、順番だしと粛々と見送れます)。
明日死ぬかもしれない。
明日死なないかもしれない。
そのはざまで、一生懸命考えて、決断して生きていきます(*^^*)。
久しぶりにゴダイゴを聴きながら、そんな決意を年末に改めて致しました。。
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