劇場公開日 2022年1月14日

「無鉄砲な鉄郎を周りが助けてるだけ」銀河鉄道999 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0無鉄砲な鉄郎を周りが助けてるだけ

2022年4月23日
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鑑賞方法:映画館

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機械の体にし、永遠の生命を手に入れられるようになったが、高価なため金持ちしか買えなかった。そんな時、銀河鉄道999に乗れば、機械の体をタダでもらえる星に行けるという噂が流れたため、少年・星野鉄郎は母と共に999号の駅があるメガロポリスへ向かっていた。しかし、その途中で機械伯爵による人間狩りに遭い、母は殺されてしまった。ひとりになった鉄郎はメガロポリスのスラムで生活していたが、ある日、謎の美女メーテルから999号のパスをもらい、彼女ととも旅立った。無事、機械の体を手に入れられるか、という話。
昔、観たことあるはずなのにほとんど覚えてなくて、新作を観るような気持ちで観賞した。
機械の体というハイテクなのに馬に乗ってるとか、空気がない宇宙で汽笛の音がするとか、銃で窓に穴を開けたのに空気は漏れないの?とか、支離滅裂な設定に違和感だらけだった。
鉄郎が無計画の無鉄砲でなぜか周りの人たちが彼を助けるのが一番不思議だった。自分の命を犠牲にしてまで鉄郎を助ける意味がわからなかった。
メーテルは美しかったが、鉄郎のお母さんの身体とは・・・
結局、ゴダイゴの歌しか覚えてなかったという事は、やはりストーリーに無理があるからかも。
40数年前の作品を劇場で観れたことは良かった。

りあの
pipiさんのコメント
2023年11月4日

共感ありがとうございます♪

本作は、列車の周囲は電磁バリヤーで守られていて空気や酸素がきちんとあるとか、
ハーロック旗艦の旗周辺には、旗をなびかせ、はためかせるだけの目的でそこだけバリヤーや風を施してあるとか、
小学生を喜ばせる似非空想科学設定がいろいろきちんとあるんです(笑)

pipi
満塁本塁打さんのコメント
2022年4月28日

こんばんは🌆。メーテルとお母さんは美人に限る(思春期前の子供にはかなり・・刺激的でした。)のですが、「鉄郎はブサイク(TVアニメ版)に限る」と子供心に思いました。ゴダイゴはテンポ良くアップテンポメロディアスで素晴らしいですが、TVの「ささきいさお」版も歌詞もメロディーも素晴らしかったです。まあ空を飛行機でなく鉄道の時点で(ヤマト・・では戦艦ですが!)大人が理性で見ると厳しいですけども。

満塁本塁打