「漁師の迫力ある漁獲シーン」魚影の群れ M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)
漁師の迫力ある漁獲シーン
広島市映像文化ライブラリーでの相米慎ニ監督特集の一つ(平成26年3月)。
長回しの監督と言われているが、クライマックスの捕獲など真に迫力があった。
俳優の演技も真に迫っている。
海原での船のシーンが多いため、撮影も船に乗って追いかけるのだが、かなり撮影は厳しかったと思われる。
漁師として生きる男と女。その辛さと悲しさ。命がけと博打打ちの人生。
日本映画の名作フィルイムが大画面で見られる広島市映像文化ライブラリーならではの醍醐味であった。
原作は、ノンフィクション作家の吉村昭氏。相米監督の中でも独特な映画だそうだ。
2014.03.06 広島市映像文化ライブラリー
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