「エネルギッシュな映画」江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
エネルギッシュな映画
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かなりとっ散らかった内容で、最終的にそれまで一切なんの伏線も張られてなかった明智小五郎が出て、なんとなくまとまった感じになる。
お父さんがやりたかった事が、島でパフォーマンスアーティスト集団を組織したり、健常者を外科手術で奇形人間にしたりと、非常に共感しづらい内容であった。特定個人ではなく、社会や風潮に対してそれほど強い恨みや執念を抱けるものなのだろうか。
しかし、無人島に自分の趣味の楽園を作ると言うのはとてもロマンがある。
おっぱいはたくさん見れるのだが、狂人やパフォーマンス集団ばかりで色気を感じづらかった。
いろいろ飲み込みづらいところはあるものの、エネルギッシュな映画であった。
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