「映画盛況期の高揚感」キネマの天地 Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
映画盛況期の高揚感
軍国調になるちょいと前の時代かな。映画が娯楽の殿堂で、活動屋さんたちは活き活きと活躍する。中井さんも有森さんも初々しくて良いね。特に、有森さんはヒロインのスター街道の歩みと同化しているかも。
そんな中、渥美さんはじめ寅さん一家が登場し、あれ寅さんじゃない、というシーンも。良い悪いより寅さんのように語る渥美さんのセリフと語りの重さだよな。良いシーンだったと思う。ただ、山田カラーが強すぎて、ここは賛否あるか。
深作監督のドラマチックな「蒲田行進曲」に比べるとやっぱり松竹調。スター佐田さんの
ご子息中井さんというのも興味深い。物故された名優たちがひたすら懐かしい。
ちなみに、蒲田行進曲は今でも京急蒲田駅で流れているのかなあ。当時の勤め先最寄りの青物横丁は「人生いろいろ」だったと懐かしく思い出す。
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