「『この国はもう一度、戦後からやり直すのさ』」機動警察パトレイバー2 the Movie マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『この国はもう一度、戦後からやり直すのさ』
1990年 インターネット、デジタルハイビジョン 国際連合平和維持活動
1991年 湾岸戦争
1992年 ボスニア・ヘルツェゴビナ
1995年 地下鉄サリン事件
1995年 Windows95
2001年 同時多発テロ事件
このアニメは現時点での日本国憲法ではあり得ないクーデターの話。しかし、軍隊を持てば、日本だけがあり得ない話ではない。実際、冬の雪の日に、同じ東京でそれがあって、第二次世界大戦へと大日本帝国は進む。
バブルは崩壊して、日本は、現在まで何もかも下降する一方。軍事力を増大させる事が国力ではないと、このアニメの『つげ』の様に、まだ分かっていない。
『この国はもう一度、戦後からやり直すのさ』
『日本の平和は作られた平和ボケかもしれないが、この戦いも作られた戦争。この街はリアルな戦争には似合わない』
『もう少し、見ていたかったのかもしれないな。この街の未来を』
はじめまして
自身のレビューでも書いたことですが
実は日本でクーデター起こすのは
陸自一個中隊程度の隊員が決起すれば割と簡単です
国会開催中の議事堂を占拠して
全国会議員を拘束し
自分たちのリーダーを首班指名させてから辞職させる
これでクーデター政府完成です
以後法的には自衛隊も警察もクーデター政府指揮下となります
もちろん実際には全自衛隊部隊が従うかは不透明ですし
多分アメリカが介入するので
そう簡単には行かないでしょうけど
自衛隊の何人かが本気になれば
クーデター自体は簡単に出来るのに
今日まで誰も起こしていない
日本の平和はそんな危うい幸運の上に成り立ってる
全ての日本国民はこのことを肝に銘じるべきでしょう
柘植の目的って結局なんだったんだろうと考えましたけど、普通に語られてますね。
「東京に戦場を云々」って。
全く共感できなかったので、若い頃はただの戯言だと思ってましたけど、イカれた男です。


