「20世紀・近未来SFの金字塔!!」機動警察パトレイバー the Movie 777さんの映画レビュー(感想・評価)
20世紀・近未来SFの金字塔!!
1980年代後半のバブル期、10年後の「リアルな近未来作品」として
企画が始まった「機動警察パトレイバー」
高度経済成長期、バブル期に続く第3の大開発「バビロンプロジェクト」
作業活動をする為の巨大ロボット「レイバー」
色々な意味で「日本は発展し続ける」とうのが前提の近未来設定
一方で、その片隅に「公害」「環境破壊」は常に付いて回るという
完全に「現在進行形」の内容であった…
さらに「ロボットアニメ」といえばプラモデルが売れるのが前提で
あった物が、それに対しアンチテーゼの作品でもあった
ロボット物のファンとして、言いたい事は多いが今回は、その件は
触れないでおく
元は短期のビデオシリーズのみであった物が、劇場映画となり
当然スポンサーも付いて、それならば商品が売れるロボットの
見せ場は必要となる…
その部分で、クライマックスのロボットバトルは必要であったかは
当時おいても賛否両論であったが、アニメというのは個人で
制作するのではなく大人数での共同作業
多くの作り手や、観るファンも納得する内容でなければならない
何より、ラストの警察ロボット同士のバトルは
「ウルトラマンvs似せウルトラマン」を彷彿とさせ、その意味では
押井守監督は、最後まで自分のやりたい作品をやり切った
のではないのだろうか?
初期のビデオシリーズは「ロボット物である必然性が無い」と
懐疑的な評価であったが、この作品は「暴走するロボットを
警察ロボットが止める」という、一番に必然性のあるリアルな作品
であって、色々とメディアミックスで展開された作品であるが
この映画を、私は一番評価している
無論、過去からのロボット物テッパンである、ライバル・ロボットとの
闘いの「グリフォン編」以上に!