「超現実の一編」北の螢 風レンズさんの映画レビュー(感想・評価)
超現実の一編
セリフが聞き取れない。難聴のせいで、最悪だ。だから、テレビでの邦画を敬遠してきた。
ところが、最近になって、字幕サービスのあることを知った。これは、いい。いいが、俳優は台詞入れに、相当苦労したことだろう。それが、演技に多少影響しているようにみえることがあるのは、己の気のせいか。
現実感がまるで無い。吹雪の中を歩き回ったり、着替えをしたり・・・。汚れ役を嫌ってか、メイクだけはしっかりしていて、こうなると、お笑い劇かと勘違いさせられる。
懐かしい俳優の演技にあらためて接して、見直すことに気がついた。これだけが、見所なのかもしれない。
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