劇場公開日 1996年3月16日

「世紀の大傑作だと思います。」岸和田少年愚連隊 黒黒さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0世紀の大傑作だと思います。

2023年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

僕は何度も観なおせる映画を傑作だと思っています。
邦画であれば、「仁義なき戦い」、勝新最後の「座頭市」、小津監督作品群、黒澤作品群、「男はつらいよ」シリーズ、角川初代「犬神家の一族」、「残穢 住んではいけない部屋」、「ツィゴイネルワイゼン」、「女優霊」、「リング」、「呪怨」・・・そしてこの井筒監督の「岸和田少年愚連隊」です。
まあ主演のナイナイがいい味出していますね。この時の尖がった矢部浩之はサマになってます。岡村も良いし、石倉おとん・秋野おかん・松之助おじいも最高です((´∀`))ケラケラ、そして木下ほうかのサダや、兄ゴリラの山本太郎、それから小林稔侍のカオルちゃんは、その危ない雰囲気・迫力から、最も岸和田の故人モデルに近かったのではないかと思えるほどです(昔はこんな危ないオッサンいました!!)。お好み焼き屋のかしましオバちゃんにも吹き出してしまいました。
まあ本当に愛すべき登場人物たちが繰り広げる堂々たる庶民の映画です。大傑作間違いなし!!保証します✨✨✨

黒黒