劇場公開日 1965年1月15日

「うぁ...タイトルの意味がわかると余計に...」飢餓海峡 ちゅーるさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0うぁ...タイトルの意味がわかると余計に...

2020年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

ある事件をきっかけにそれに関わる人々の人生が大きく変わっていく。そして、月日が経ったとき、事件が動き出す。
戦後の貧困は、きっと私が想像する以上の生活だったのだろうなぁ...。
映画のように、人を変えてしまうほど。
貧困の者の気持ちは貧困を経験した者にしかわからない。確かに。

娼婦のヒロインは、キャラがちょっと苦手だったので映画の中盤は辛かった。
高倉健が出てきたところから最高。

事件や人の思いを考えさせられる作品だった。

ちゅーる