ガメラ対大魔獣ジャイガーのレビュー・感想・評価
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大阪万博の年か
万博の案内してくれるお兄さんが速水亮(仮面ライダーX)だと思ってキャストみたら炎三四郎?他人のそら似かと思いきや、芸名変えたの知らなかった。
前作より大村崑も連続で出演。
いつも通り、主役は子ども、『バイラス』から始まった白人の子どもを組み合わせるルールは今作も適用されている。
当時の流行りはしっかり入れるのはお約束とは言え、万博に悪魔の笛とかあんなもん持ってくるんだなぁ。
それにしても、今作のジャイガー、ディテールはバルゴンっぽいスタイル、突き出した角、元ネタになるモノはなんだったのだろう?
角を持たれたシーンではアイロンを想像した(笑)
しかし見た目はうらはらにガメラに立て続けに勝利するなど、昭和のガメラ怪獣としては異彩を放つ強さだったが、ガメラにセコンドと乱入は付き物、毎度の事とは言え人間のアシストが多数(笑)
悪魔の笛が額に刺さったラストは刺さった時点で死んどるのでは?と思いはした。
だって笛の雑音で鎮まるレベルの刺さり方じゃないし(笑)
子どもの活躍(異様なでしゃばり具合)はいつも通りなので、これであの当時の子どもたちは胸踊る時間を過ごせたのだろうか?と感じたが、そこを除けば、まだストーリーが崩壊してないので、昭和ガメラ後半作品としてはまだマシな作品であった。
レントゲン写真まで❗イカすぞ、ガメラ🎵な大映ガメラ第6弾
ふと気付いてしまったのですが、イカすぞ、ガメラ🎵って主題歌がジワジワきてます。「イカす」って言葉良いですよね。「烏賊+酢」で何故カッコいいという意味になったのかとても不思議です。
そんなこんなで大映ガメラ第6弾。当時は万博まっさかりだったんですね。あの月の石で話題になってた博覧会ですよね。知識としてしか知らなかった博覧会をパビリオンの映像等が観れて嬉しかったです。
さてさてジャイガーさん。見た目地味な割には意外と強く、なかなかガメラさんと善戦してます。襟からのジェット?で空飛ぶし、キバから針を飛ばすし、角から光線出すし、しっぽから幼虫を注入まで⁉️手足に針が刺さった時のガメラさん、メッチャもがいてる❗場面転換した後でもまだもがいてる‼️痛そう😱
その後ガメラさんはジャイガーさんと再戦してまたやられるのですが、再戦後そこそこ町を壊しながら海まで敗走していました。あれだけでも、結構な被害が出てそうです。海まで辿り着いて倒れて白くなってしまうガメラさん。卵を植え付けられて頭が白くなるってどういう仕組みだ?更にレントゲンまでされて。あんな骨格になってたんですね。レントゲン写真を撮られた怪獣もなかなかいないのではないでしょうか?
そこからまさかの体内探検。あのサブマリンがここで活躍するとは。展開が予想外で面白いです。そして体の中なのにGPSも届くのがスゴい。トランシーバーの電波届いてましたね。なんやかんやで復活したガメラさん。ジャイガーとのラストバトルでトーテムポールを頭にグサリ❗けっこうガメラさんって残酷な殺し方しますよねー。
でも、6作目にして色々とアイデアが詰まっていて、なかなか良かったのではないでしょうか?ジャイガーの造形がイマイチだったにせよ、ストーリーは頑張ってたと思いました。個人的にはここにきて主題歌が気になり始めました。イカすぞ、ガメラ🎵耳に残りそうです。
ガメラの体内探検へ出発!
ガメラ・シリーズ第6作。
サンテレビ「アフタヌーンシアター」で鑑賞。
万博に沸く大阪を舞台に、久々の都市破壊が描かれてめちゃくちゃ胸アツでした。ジャイガーの破壊光線が反則もの。戦車部隊も一瞬で塵と消えました。でも決してパビリオンは壊さない。だって協賛を得られなかったから!(笑)。
ジャイガーのガメラの体内に卵を産みつけると云う斬新な戦法に度肝を抜かれました。ガメラは頭と前足が半透明に。
それに関する解説映像の、ゾウの鼻の寄生虫の映像が身の毛のよだつ気持ち悪さで子供心にげんなりしました(笑)。
少年たちが小型潜水艇に乗ってガメラの体内へ…
小ジャイガーと戦ったりと大冒険!
夢のある作風が面白かったです。
※修正(2023/12/15)
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