「大阪万博の年か」ガメラ対大魔獣ジャイガー うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)
大阪万博の年か
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万博の案内してくれるお兄さんが速水亮(仮面ライダーX)だと思ってキャストみたら炎三四郎?他人のそら似かと思いきや、芸名変えたの知らなかった。
前作より大村崑も連続で出演。
いつも通り、主役は子ども、『バイラス』から始まった白人の子どもを組み合わせるルールは今作も適用されている。
当時の流行りはしっかり入れるのはお約束とは言え、万博に悪魔の笛とかあんなもん持ってくるんだなぁ。
それにしても、今作のジャイガー、ディテールはバルゴンっぽいスタイル、突き出した角、元ネタになるモノはなんだったのだろう?
角を持たれたシーンではアイロンを想像した(笑)
しかし見た目はうらはらにガメラに立て続けに勝利するなど、昭和のガメラ怪獣としては異彩を放つ強さだったが、ガメラにセコンドと乱入は付き物、毎度の事とは言え人間のアシストが多数(笑)
悪魔の笛が額に刺さったラストは刺さった時点で死んどるのでは?と思いはした。
だって笛の雑音で鎮まるレベルの刺さり方じゃないし(笑)
子どもの活躍(異様なでしゃばり具合)はいつも通りなので、これであの当時の子どもたちは胸踊る時間を過ごせたのだろうか?と感じたが、そこを除けば、まだストーリーが崩壊してないので、昭和ガメラ後半作品としてはまだマシな作品であった。
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