悲しき口笛のレビュー・感想・評価
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【戦争により、生き別れになっていた父妹を再会させた、口笛。美空ひばりさん、小さい頃から歌巧いなあ。】
■終戦直後の港町・横浜に復員してきた健三は、妹のミツコ(12歳の美空ひばり)を捜していた。
焼け跡を彷徨うばかりの健三だったが、手掛かりは戦地へ赴く前にミツコのために作った「悲しき口笛」という歌だけだった。
その頃、ミツコは風太郎と一緒に浮浪の生活を送っていた。
◆感想
・この作品の最大の見所は、矢張りラストのミツコ(12歳の美空ひばり)がシルクハットと燕尾服を着て「悲しき口笛」を大観衆の前で歌うシーンであろう。
ー 邦画の名シーンでもある。-
<今作は、この頃から美空ひばりさんが持っていたスター性が花開いた作品なのである。>
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