学校(1993)のレビュー・感想・評価
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これが学校ってもんだよね。 人と人の暖かい、そしてかけがえのない交...
これが学校ってもんだよね。
人と人の暖かい、そしてかけがえのない交流。今、失われつつあるもののように感じます。
幸福とは何か?そんなことも考えさせられます。
キャスティングも素晴らしい。みんなほのぼのとした感じ、仲良くなりたいです。中江有里さんに恋しました(笑)
寅さんこと渥美清、出演場面、最高に笑えます。やっぱり存在感ありますね。
皆、必死でいきていた
現代の我々はこの時代のこの生き方を上から見ているのかもしれない。しかし、なんて生き生きしているのか。そしてなぜ思想や人情はこの今の時代のように薄くうつりかわってしまったのか。大事に受け継いだはずなのに…科学が邪魔をしたのかなあ。
何とも真実味のある芝居。邦衛さんをどう捉えるか!?でも、幸せの答えをこの映画なりに出してくれたときは涙が出た。何か間違えてきている現代に一喝!素晴らしい作品でした。
この時代のトレンドなどもおもしろい。ファーストフードを知っているだけでイケてたのかも。笑
幸福って何ですか
西田敏行さんの持ち味が生かされている。おでこ見せたおかっぱ頭の竹下景子さんが何とも可愛く清らかだ。山田洋次監督、1993年の作品。田中邦衛さん、萩原聖人さん、裕木奈江さん、中江有里さん…若かりし名優さんたちが演じる生徒一人一人のドラマが本当にありそうで切なくて胸がしめつけられた。
それから冨田勲さんの音楽♪
冒頭からエンディングまで…なんて優しい音色だろうと。気持ちがほぐれていくようなあったかい音色が物語と良くマッチしている。
夜間中学校の存在は知らなかった。
挫折や苦境を経験し様々な事情を抱えてここに通う人達と教師の交流。
「生きるってどういうこと?」
「幸福って何ですか?」
小さな教室でのホームルーム。みんなが真剣に考え悩み自分の中で答えを見つけようとしている様に 体の芯を温めてもらえるような感動に包まれた。
そして、、その日の夜に夢を見てしまった。小学校時代の仲の良かった女友達二人と耐久レースみたいな大会に参加して長い道のりを愉しみながらチャレンジしているような⁈ (笑)懐かしかった。映画に影響されたからなのかはわからないけれど寝起きに口元が緩むような(笑)良い夢だった ❀* それから又々付録だが、私にも忘れられない先生が2人いる。ひとりは小学校5.6年の担任。もう一人は中学3年の時の担任。2人とももう他界していないけれど、幾つかの教えは心に刻まれている、不思議なものであまり役立つことじゃないのだけれども(笑)先生の必死さが記憶の隅に残っいて、なんか忘れられないのかもしれない (*^^*)
シリーズ化してあと3作品続いたらしい。
楽しみに… ゆっくりと。
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