劇場公開日 1986年4月12日

「躍動感!」火宅の人 hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 躍動感!

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

文芸作品って静かで眠たくなるのが多いけど、とても面白かった。走ったり暴れたりとにかく躍動感がある。

優しくて子ども好きだけど書くこと以外役に立たなくてブリ買って帰るあたり見覚えがある。

いしだあゆみ、原田美枝子、松坂慶子がそれぞれよかった。緒形拳は終始いじいじしてて肝心な時は逃げちゃう。これは女性を描いた映画なんじゃないかな。最後はいしだあゆみの優勝!松坂慶子と旅するパートはまるまるなくてもいいような…。

文芸作品を結構な予算で撮る時代の余裕を感じる。今じゃ企画が通りそうもない。

ふらっと旅に出てテント担いで放浪するのすごいバイタリティ。見習おう。

息子や娘の壇ふみも関わってる。子供にはいい父だったんだろうなあ。

hyvaayota26
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